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  昨日の日曜日はスポーツで盛り上がった一日でした。まずは次男・悠と三男・健が所属するサッカーチーム・サンチャイルドが日向市カップで二連勝し来週へと駒を進めました!悠にとっては小学生最後の大会なので、来週の日曜は何とかちょっとでも応援に行きたいと思います。

それから北京オリンピック代表選考会を兼ねた大阪女子マラソンもドラマチックだったですね。マラソンの結果は今朝テレビで知ったのですが、オリンピック代表候補になった森本友選手より、マラソンでの北京五輪出場という夢が打ち砕かれた福士加代子選手に注目が集まった感じです。強気な発言でいろんな意味で注目を集めた彼女でしたが、途中で失速し19位という厳しい結果は、フルマラソンの過酷さを我々にも実感させるものでした。しかし何度も転倒しながら完走した彼女の姿は、勝つ以上の大きな感動を与えてくれました。私も子供達に今朝のテレビを見ながら「ほら見てみろ、日本記録を持ってる選手がマラソンに初挑戦して途中で力尽きてしまったけど、最後まで走りきってある意味すごいろ!立派やろ!」と一人熱く語ってしまいました。スタンドで見ておられたお母さんの姿にもまた、私も親として感じるものがありました。マラソンは人生に例えられる事がよくありますが、私の人生は25キロ地点ぐらいでしょうか。何位を走っているのか分かりませんが、悔いなく走り抜きたいとだけ願っています。

そして大相撲・横綱対決!私は朝青龍が優勝すると予想しつつ白鵬を応援していたのですが、昨晩のニュースで相撲内容・結果を見て大満足です。白鵬が朝青龍に吊り上げられたと時、お互いに両回しを引き合い腰を落として引き付けあった時などは思わず力が入りました。一人横綱の重圧に耐えて優勝した実直な白鵬に喝采を送りたいと思います。しかし今場所の主役は間違いなく朝青龍であったことも事実です。私は相撲ファンなのですが、正直日本人力士が優勝争いに絡めないのは残念なかぎりです。来場所の大関・三役の奮起に期待しています!


                      1月28日  江藤 拓










 今朝、みのもんたさんの「朝ズバッ!」に出演いたしました。
道路特定財源の暫定税率分の問題について話し合い、メンバーは自民党から山本有二衆議院議員(党道路調査会長)、山本一太参議院議員(外交防衛委員会理事)、そして私、民主党からは、川内博史衆議院議員(党国対筆頭副委員長)、原口一博衆議院議員(党総務局長)、河村たかし衆議院議員(党税制調査会副会長)でした。
感想としては、「くそー!言いたい事、言わなければならない事の1/100も言えなかった!」というのが正直な所です。
特に山本一太氏と原口一博氏はテレビに毎週の様に出演されていることもあって、この2人が中心という感じでした。そして河村たかし氏は、とにかく何を言っても「何を言っとんや」「全然違うわ」などとよく意味の分からないチャチャを入れてくるので、閉口しました。
宮崎のローカル局、MRT・UMKには何度か出演させていただきましたが、その時は出演者も日頃からの顔見知りであり、リラックスして話せましたが、今日は前日に依頼を受けた為、準備不足もあり、全国ネットということもあって緊張してしまいました。そして実はTBSに入ったのも今日が初めてだったのです。
つくづく自分が田舎者だという事が身に染みました。終了後、みのもんたさんに「完全に不完全燃焼でした。不本意です」と言うと、「近いうちに同じメンバーでもう一度やりますから」と言って握手してくれました。
実は、私はみのもんたさんには良いイメージを持っていませんでしたが、実際に会ってみると、思ったより小柄な方でしたが、何ともいえないあの暖かみのある笑顔には参りました。ここまでの地位を芸能界という厳しい世界で築かれていることにも合点がいったような気がします。正に「人間力」の秀でた人である事は間違いない様です。
是非、国民世論に絶大なる影響力を持つみのもんたさんには、偏らない絶妙なバランス感覚を持ってこれからも頑張って頂きたいと思います。

次回は民主党案の一番の矛盾点である「暫定税率はやめるが、道路は今まで通り作る」ということを実現する上で欠かせない財源の議論を深めるつもりです。山本一太さんや原口さんに圧倒されない様に地方の代議士として頑張ります。

蛇足ですが、TBSを出ようとした時、玄関で綾小路きみまろさんに会いました。フレンドリーで良い人だったので、調子に乗って「ズラ取って見せてくれませんか?」とつい言ってしまい、嫌な顔をされました。綾小路さん、ごめんなさい。反省しています・・・。


                     1月22日  江藤 拓










 昨日から代表質問が行われ、いよいよ与野党の激突が本格的に始まりました。解散総選挙が意識されていることもあり、与野党の幹事長の代表質問にも熱が入り、議場もヒートアップしています。私も二期生になってから野次は控えめにしていたのですが、道路特定財源の議論になるとつい熱くなってしまいます。

原油高に国民の皆様全てがご苦労されていることはよく分かっています。移動の手段のほとんどが車である宮崎県民にとっても、ガソリン価格が下がることはありがたいことです。私に対しても「拓くん、今は高速道路より燃料費やろう」とおっしゃる方もおられます。
しかし私の故郷・宮崎の現状を打破するためには、道路交通網の整備がどうしても欠かせないのです。県の税収が2700億程しかない宮崎県において、暫定税率分と地方交付税分合わせて140億円も減収になったら、九州横断自動車道の一部になる予定のバイパス建設どころか、道路の維持・管理さえも出来なくなってしまいます。市町村分を合わせると216億円の減収です。このコラムを見てくださった都会にお住まいの方にも、故郷を思い出し、地方の現状を是非分かって頂きたいのです。

地元を歩いておりますと色々なご意見をいただきます。率直に言って県民の皆さんは今の政治に対して怒っておられます。しかし同時に冷静な目で、政治を見ていることも感じます。これまでは政治への不満、イコール与党・自民党への批判でしたが、この頃、自民に対する批判と同じくらい民主党への不満を聞きます。私が所属する農林水産委員会に民主党から提出されている「戸別所得補償法案」は参議院選での民主党躍進の原動力の一つになったものですが、その財源の1兆円の根拠を聞かれれば、「これは宣言です」と答えたり、「全ての販売農家が対象」と言いながら、野菜・果樹・畜産農家は初めから対象としていないなどの矛盾が明らかになりました。「道路特定財源の暫定税率を廃止しても道路は造る」と言い切るなど、現実に政権を担当することになったらどうするつもりなのかと思います。県民の皆さんもそのことに気づき始めているようです。しかし今の自公政権に対しても、年金や景気対策や格差の拡大などに対する厳しいご意見が多いのが現実です。与党も財源を具体的に示しながら、国民のご不満に答えていかねば大変な事になると感じています。

小沢氏は今年の民主党の目標として政権奪取を宣言されました。そして鳩山幹事長は「次期衆議院選挙のマニフェストは、都市部に焦点を合わせる」としています。政党にとって政権を取ることが大目標であることは分かります。しかし政治の目的はあくまで国家・国民に奉仕することです。国民から「政治家は国民生活そっちのけで、城取り合戦に明け暮れている」と思われてしまったら、益々国民の政治に対する信頼は失われて行くことになります。与党も解散総選挙を何時でも受けて立つ気構えを常に持たねばなりませんが、予算をきっちり成立させることは当然として、そのタイミングは国民生活への影響を十分配慮した上でなければなりません。



                       1月22日  江藤 拓











 17日に自由民主党第75回党大会が開かれました。今年の重点政策としては、「格差是正」「農林水産政策」「地球温暖化対策」などが盛り込まれ承認されました。そして今日18日、第169回国会が開会し、福田総理の施政方針演説が行われました。

党大会は今の自民党の現状を「立党以来の最大の危機」であることを共通認識として、緊張感のあるものでした。
福田総裁はあいさつの中で、国民が自民党に対し不信・不満を持っていること、政治や行政に憤っていることを正直に認められました。その上で「国民の声に耳を傾け、自民党に対する消えぬ期待の炎を、燃え上がる支持と支援の炎に変えていく」と述べられました。
私は先の総裁選では麻生氏に一票を投じましたが、福田総裁の真面目な人柄は「今の自民党のトップとして良かった」と感じています。福田総裁の言われる通り、自民党は過去の栄光やプライドなど投げ捨てて、立党の精神に立ち返らねば存亡の危機に追い込まれかねません。

私は党内での議論の中で、「自民党は自己批判の出来る政党足るべし」とあらゆる機会に主張してきました。参議院選挙に負けたからだけではなく、また次の総選挙において自民党に対する逆風が吹いているからポピュリズムに流れるということでもなく、政権を担当する政党として「国民の声」に対して真摯に答え、反省すべきは反省し、機動的に軌道修正するのは当たり前の事です。

しかしこれまで、あまりに急激な構造改革の流れの中で、市場原理主義が横行し国民生活に対して目配りが足りませんでした。しかし参議院選挙後、自民党が大きく脱皮しつつあることを私は実感として政策を通じて感じています。
福田総裁があいさつの締めの部分「地方が元気が良くなれば、日本全体も元気が良くなります」と述べられた言葉を自民党として、いかに政策、議案の形で示して行けるかが、これから正に問われることになります。


                    1月18日  江藤 拓 











 本日新テロ対策特別措置法が、56年ぶりに衆議院本会議において2/3以上の多数をもって再議決され成立しました。現在中断されている6年間に渡って行ってきた給油活動は3ヶ月半に渡って中断されておりますが、2月の中旬をめどに活動が再開されることとなります。

この問題においては国民の賛成・反対の意見が相半ばしていることは私も十分承知しております。そこで今回は、「どうして給油活動を再開すべきか」についての私の意見を簡略に述べたいと思います。
日本はG8(先進国首脳会議)の一角を占め、GDPは世界第2位の大国であり、国際的にも責任ある立場にあります。テロとの戦いは国際社会全体の問題であり、世界の秩序を守り自由と権利を守る為に日本も主体的に参加せねばならない事は皆様も同意して下さると考えます。

アフガニスタン復興支援活動については、イラクの時には反対し参加を拒んだ、ドイツやフランスも参加していますし、隣国の韓国はもちろんのこと、永世中立国のスイスも40数カ国が参加しております。日本は石油消費量の99.6%を海外に頼っており、その約90%を中東に依存しております。石油を運ぶタンカーはインド洋を必ず通らねばならず、毎日2〜3隻の大型タンカーが石油を運んでいます。インド洋の安全を確保する事で一番恩恵を受けているのは正に日本です。アメリカが石油輸入の2割、イギリスが1割しか中東に依存していない事を見れば明らかでしょう。「苦しいこと、困難なことは我々はやりません」「しかし経済的恩恵は頂きます」そんな姿勢が国際社会で評価されるはずがありません。

憲法違反ではないかとの指摘もあります。しかし私は全くそれには当たらないと考えます。もし今法案が、集団的自衛権の行使に当たるのであれば私も到底賛成できません。しかし集団的自衛権の行使とは、他国と協力して脅威を排除する行為であり、その場合は武力を行使することになります。今回の法案では給油活動は「我が国領域並びに戦闘行為が行われていないインド洋等及び外国の領域において実施するものとすること。」とされており、戦闘行為が生じる可能性はなく当然自衛隊が武力を行使する場面は生じるはずがありません。
それでも憲法違反というのであれば、日米安全保障条約の第6条にある「米軍の基地の許与」も憲法違反となり、日米安全保障条約は破棄せねばならないこととなります。国連の決議を最重要視する意見がありますが、日本は主権国家であり、国家としての意思決定は、あくまで主体的に行われなければなりません。

日本は先の大戦の際、国連を脱退し、昭和31年に再加盟するまでに、長い時間を要しました。その間、国連再加盟は4度に渡りソ連の拒否権の発動によりはばまれたことを日本は忘れてはなりません。マケドニアでは1995年に紛争予防の国連軍が派遣されていましたが、中国の拒否権発動によって軍が撤退となり、マケドニア国内が目茶苦茶になった例もあります。国連とは残念ながら、“United Government”ではなく“United Nation”であることを再認識すべきです。

民生部門でも日本はアメリカについで2番目の貢献をしています。
8年前には2割しかなかった初等教育の修学率も最近では8割を超え、ゼロだった女性の就職率も3割を超えています。治安は未だ厳しいものがありますが、国民生活には明るい兆しも見え始めています。

アメリカの「我こそが正義だ」という外交姿勢には私自身疑問を感じることも多くあります。しかし今回は間違いなく、アメリカ追従ではなく、国際社会における日本のテロに対する決然たる意思を示すために日本国として主体的な判断を行ったものである事を是非ご理解頂きたいと思います。


                     1月11日  江藤 拓










 昨日で11月22日に父が他界してから49日が過ぎました。この間、ご案内を頂いていた結婚式やお祝い、年末年始の出席すべき会合などに出席出来ず誠に申し訳ありませんでした。選挙も近々あるのではと囁かれる中での活動自粛は正直かなり痛いものがありましたが、喪に服した事は致し方なくこれで良かったと思っています。

今日から本格的に政治活動を再起動させるに当たり、今朝7時から8時半まで神奈川県川崎市の田園都市線・梶ヶ谷駅前で街頭演説を行いました。
出来れば自分の地元で行いたかったのですが、今は国会会期中の平日ですので、同期当選で友人の山際大志郎代議士の選挙区に応援の意味も込めて行ってきました。都会の選挙区で、今この時期に有権者の皆様が自民党所属の国会議員に対してどんな反応を示すのか、どれ程の関心を持ってくれるのか是非、身をもって体験したいという気持ちもありました。

率直な感想として、「思ったよりは冷ややかではない」と感じました。早朝の通勤通学の時間帯ですから、時には「うるさい!」と怒られたり、
立て看板を蹴られたりすることも参議院選挙の際には珍しくなかったと聞いていたので、覚悟をして出かけたのですが、握手を求めてくれる方、「がんばってね」と声を掛けてくれる方、笑顔や会釈をしてくれる方々も少なからずおり、少しほっとしました。もちろんその基礎には、山際大志郎代議士の日頃の地道な活動があることは言うまでもありません。そしてその中に何と門川町の米良さんというご婦人が握手をしに駆け寄ってくれたのには驚きました。都会の喧噪の中で私の生まれ故郷の方に会えるなんて、とても嬉しい気持ちになりました。

山際大志郎代議士は今、経済産業部会の部会長代理、私は農林水産部会の部会長代理を務めています。これから必要なことは、都市と地方がいがみ合うのではなく、お互いにお互いを必要としているという考え方で、これからの政治のあり方を考えて行こうといつも話し合っています。それぞれ各省が予算の奪い合いをする構図から、連携してより高い効果を上げる予算配分・施策を、省庁の枠を取っ払って考えなければなりません。その一つの形が農商工連携という考え方で実現されつつあります。彼と20分交代くらいで私もマイクを握りましたが、ここぞとばかりに都会の皆様にも地方にとって道路交通網も整備が将来を左右する大問題であるかを語り理解をもとめました。その後マイクを持った山際大志郎代議士はこの問題についても、都会の議員でありながら地方への理解を示し、交通網ネットワークの整備がいかに経済の基礎であるかを述べ、道路特定財源の維持を主張してくれました。
政治家はまずはそれぞれがしっかり勉強し自分の頭で考えそして行動することがまずは一番大切だと考えます。しかし事を成すにあたっては、信頼できる友人・尊敬できる仲間はなくてはならない存在です。山際大志郎代議士とはこれからも意見が対立し、激しくやり合うこともあるでしょうが、共に日本の将来を憂う政治家として活動して行きたいと願っています。

これからの政治の道がいかに苦しくともいかに険しくとも、国家・国民の皆様に私の全てを賭けて働かせて頂くことを堅く心に誓いさらに努力精進して参ります。今後とも厳しいご意見・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。



                          1月10日  江藤 拓









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