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 本当に難しく厳しい選挙でした。まず県民の皆様に年金問題や政治とカネの問題でお詫びを申し上げることから始めなければならず、十分に政策の違いを訴えるには至りませんでした。色々な困難を乗り越えて、小斉平候補の選挙戦を支えてくださった皆様にたいして、第二区の選対本部長として誠に申し訳なく思っております。
当初から年金問題や政治とカネの問題による逆風は分かっていたことですが、宮崎の選挙区ではそれ以上に、「自民党の政策は地方に対して冷淡なのではないか?」という不信の声をより多く聞きました。宮崎だけではなく全国の地方区で苦戦したことからも、格差に対する怒りや不安が自民党過半数割れの大きな一因であるといえます。
決して甘えている訳ではなく、温かな政治の配慮無しにはどうしても存続が困難な地域・地方が確実に地方には多く存在し、またそこにこそ「美しい日本の原風景」があることを自民党は肝に銘じなければなりません。そしてそこにこそ自民党の原点、結党の精神があるはずです。選挙後の支援者廻りが済んだらすぐに上京し、仲間を募って党にたいして地方に配慮した政策提言をどんどんするつもりです。
今回の選挙の敗因を無責任な無党派の動向であるとするのは間違いです。まず無党派とは政治に無関心な人々ばかりではないということです。本当に全く無関心なら投票すらしないはずです。私は無党派が増えていくこの傾向にこそ全ての政党が反省しなければならない最も大きな点があると思います。私は二大政党制の実現に大いに賛成ですが、どの既存の政党にも信頼を置けない有権者の増殖は、健全な二大政党制の実現を難しくするのではないでしょうか。それとも政治の枠組みを大きく変えうる勢力として役割を果たすことになるのでしょうか。
とにかく政策で、国民の支持をもう一度取り戻す努力をするしか他に道はありません。



                          7月30日  江藤 拓






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