バックナンバーをご覧になりたい場合は左の各月をクリックしてください。   2006年2月





 やった!万歳!!ありがとう!!! ついについに荒川静香選手が金メダルに輝きました。皆さんも睡眠時間を削って応援された方も多かったのではないでしょうか!?私も一人で大騒ぎです!五輪フィギュアでアジア選手の優勝は史上初の快挙で、日本人はスタイルが悪いなんていうのも全く過去の話という感じです。体をそらすイナバウアーなど、鳥肌が立つほど美しかった!!

 2大会連続出場の村主章枝選手は、その熱い思いをスケートを通じて観客に伝えているようで、繊細な芸術作品を観ているような何か切ない気持ちになりました。

 安藤美姫選手は残念でしたが、まだ高校生の彼女が過剰な期待を背負い、それに耐えて臨んだこのオリンピックは彼女を大きく成長させるはずです。荒川選手も16歳で出場した長野大会で13位。ソルトレークシティー大会は代表に入れず、2004年世界選手権で優勝後、一度は引退を決意しながらもう一度心を奮い立たせ、トリノで金メダリストになったのですから、安藤選手もきっと近い将来No.1に輝く日が来ると思います。五輪初となる4回転ジャンプはスローで見るとほんとに惜しかったのですから。
とにかく彼女たちは本当に美しかった!!

 表彰式の時国歌「君が代」が流れ、荒川選手も表彰台の中央で歌っていました。私も上がってゆく日の丸をみて、「君が代」を聞いて素直に感動しました。オリンピックも残り数日。もう一度この感動を味わいたいものです。



                              2月24日  江藤 拓












 14日の火曜日、本来なら衆議院本会議定例日ですが政倫審の取り扱いやその他もろもろあって本会議
が流れましたので、ふるさと林道上岩戸線「上岩戸大橋」の開通式に出席しました。総事業費は32億2200万円、橋の長は111メートル・橋脚の高さは水面から122メートルで林道橋としては日本一の規模となり、高千穂町のある西臼杵郡にはコンクリート橋として最も高い天翔大橋と「斜吊り合成鋼管巻き立て工法」として最大規模の国見大橋もありますから、日本一の橋が3本もあることになります。ぜひコラムをご覧の皆さん、高千穂を訪れてみて下さい。これで岩戸川の流れる谷で分断されていた西側の日向地区・東側の日出地区が一つなりました。両地域の方々の悲願がようやく叶ったことになります。
 開通式に
先立って上岩戸小の児童23名によってタイムカプセルが橋脚の中に設置され、橋脚内部に思い思いにマジックで絵も描きました。私も一緒に橋脚内に入らせてもらったのですが、「子供たちから10年後にタイムカプセルを開ける時には必ず来てよ!約束だよ!」と言われほのぼのとしたあったかい気持ちになりました。もちろん10年後には必ず来ます!日
向地区の子供たちはこれまで谷を降りそしてまた上りそれだけで30分あまりをかけて通学してきました。この子達の心から喜んでいる顔を見て本当によかったと感激しました。このようなものこそ正に必要な事業そのものではないでしょうか。





                               2月17日  江藤 拓











 皆さん、トリノ五輪観てますか?私も「明日も早いんだから早く寝なくては・・」と思いながらもついつい夜更かしをしてしまっています。本日現在ではまだメダルはありませんが、日本代表の皆さんの奮戦には大きな拍手を送ります。それにしても昨夜の岡崎朋美選手は惜しかった!100分の5秒の差で4位となりましたが、日本選手団の主将を務める彼女の前向きで明るい意志の強さに古武士(女性にはふさわしくない例えかもしれませんが)のような風格さえ感じました。憧れてしまいます。

 話しは変わりますが第八次イラク復興支援群長 立花尊顯氏から2通目の国際郵便を頂きました(2枚の写真は同封されていたものです)。豪軍と餅をつき、太鼓
をたたき、ノンアルコールの宮崎から送られた甘酒で乾杯して新年を祝った様子が記されていました。それに加えて隊員たちの士気が極めて高く、人道復興支援活動にやりがいを感じながら任務に精励する姿が報告されています。病院の復興に努め、新生児の死亡率が三分の一になったことや、給水活動も一日14000トンもの増水が可能になったことなど、そこには一貫して守られている「現地の人と同じ目線で」の精神があります。政府は陸自の撤退作業を3月中旬から開始し5月末までに完了させる方針を固めました。あと三ヶ月強、任務を完遂し無事に帰国されることをみんなで祈りましょう。
 そんな中、防衛施設庁の談合事件を受けて、防衛庁の「省」昇格関連法案の今国会提出を見送りとの流れが強くなっていますし、社民党は第十回党大会を開き、自衛隊について「現状、明らかに違憲状態にある」
などと全く現実の見えていない方針転換をしています。実際に遠く祖国を離れて厳しい任務に堪えている派遣隊員諸君のご苦労を考えると、政治がふがいなく申し訳ない気持ちになります。





     2月15日  江藤 拓 













 
 秋篠宮妃紀子さまのご懐妊の一報という明るい知らせに日本国内が沸いています。とにかくおすこやかに、ご出産の日までお過ごしいただくことを願って止みません。誠におめでとうございます。皇室典範改正で自民党内は揺れているようですが、紀子さまにご心労をおかけする様なことの無いようにすることがまず何よりも大切です。

 七日に開かれた政府の国土開発幹線自動車道建設会議において、整備計画路線9342キロの高速道路建設が決まりました。門川−西都間は有料道路方式ですから地元負担は無く、新会社によって建設されます。税金を財源とする無料高速道路が新たに7区間
・123キロ決められ、この中に東九州道佐伯−蒲江間が決まりました。本県側の蒲江−北川間は新直轄区間としてすでに決定済みですから、いよいよ宮崎と大分が近くて近いお隣同士になるめどがついたと言えます。宮崎県民にとっては長年の悲願がより現実のものとして動き出したものでうれしい決定であり、私自身も正直ほっとしました。しかし今日の新聞を開いてみても、朝の番組をみても「改革は事実上骨抜きになった」であるとか「改革形骸化だ」「採算が合わない路線は作らないのではなかったのか」などの論調がほとんどでした。三位一体の改革や財政再建路線の推進に加え、市町村合併や度重なる自然災害によって私の故郷は疲弊しています。地方には「我々は切り捨てられるのではないか・・」という不安が広がっています。そんな中にあって将来に希望を繋ぐ架け橋が待望久しい東九州自動車道の完成なのです。高速道路が完成したらそれをフルに活用して町おこしや故郷再生をしようと希望を膨らませているのです。都会にお住まいの方で、私のコラムをご覧頂いた方にはぜひとも地方に暮らす者の心情をご理解いただきたいと願っています。



                               2月8日  江藤 拓 



     








 国会は民主党の言うところの4点セットに加え、9月に予定されている総裁選もあり怪しい雲行きです。ライブドア問題や耐震偽装問題など、虚業が横行する世相を見るにつけ、あまりにも急激な変化の中で、本来持っていたはずの日本人独特の文化やモラルが失われ、勝つ為にはギリギリを狙う手法が横行する世の中になってしまったのでしょうか。
小泉総理は「格差が生まれることは悪いことではない」といわれました。私も頑張った人が報われる世の中でなければならないという考え方には賛成です。頭から働く意欲もなくただ不満ばかりいうような人には猛省を促したいと思います。しかし、私の故郷を見ると朝は暗いうちに山に入り、危険と隣り合わせで懸命に働いても国産材の値段は底値に張り付いたままです。今年の日向市での初競りに参加させていただき、競り人をやらせていただきましたが、40年を越え芯も中心にあり曲がりもない立派な杉が、4m物の中値で10500円しかせず、ショックでした。また、切り干し大根も昨年は10kgあたり7000円していたものが、今年はでき自体は昨年にもまして最高であるにもかかわらず、10kgあたり3000円を切ってしまっています。
本格的に景気回復したといいますが、嗜好品に入る果物や花の需要は増えておらず、生産農家は苦しい経営が続いています。漁業も燃油の高騰、価格の低迷に苦しんでいます。第一次産業の事ばかり言っているわけではありません。農業県と言われる宮崎県も実は就労人口でいえば、一次産業は13%ほどです。会社勤めの方々の給与も上がった話しは聞きません。

ワンクリックで大金を得るようなビジネスモデルが全て悪であるとはいいませんが、懸命に努力しても報われることの少ない環境が特に地方に顕在化していることは残念ながら事実です。個人の努力を超えた不利な環境に目を向け、何とかする努力をすることが国の責任であると私は考えます。

 それにしてもアメリカ産牛肉の輸入再開後のアメリカ政府の対応には心底怒りを感じています。そもそも輸入再開に至るまでのプロセスが大いに不満であったことは、このコラムでも申し上げた通りですが、JBペン農務次官は「交通事故に会うよりも確率が低い」と言い放ったかと思えば、グッドラッテ米下院農業委員長は、「『輸入した日本車にはどれか分からないが一部にブレーキの欠陥があると思うので、すべての日本車輸入を停止すべきだ』と言うのと同じ対応だ」、などと国家間の約束など何ほどのことがあるのかと言わんばかりの態度であり、大国の驕りであると言わざるをえません。国家の尊厳が損なわれる由々しき事態です。



                               2月2日  江藤 拓







Copyright(C)2004 Office Etoh Taku All rights reserved.